定年退職祝い:退職記念品

定年退職祝い

社会や、会社、家族のために長い間働いてきた方に感謝の気持ちを込めて定年退職の記念品を贈るのはいかがでしょうか?
定年退職というのは、長年仕事をしてきた職場に別れを告げて、新たに第二の人生をスタートさせるという門出の瞬間でもあります。
退職される本人にとってはさびしくもあり、大変感慨深いものだと思います。

家族のために、社会のために、会社のためにと頑張って働いてくれた感謝とねぎらいの気持ちを込めて記念品を贈るのがいいかと思います。
定年退職=引退という図式ではなく、最近では再就職する人も多かったり、大学にいって勉強したり、ボランティア活動に励んでみたりと活発に活動している人をみると元気になりますよね。そういう第二の人生のスタートというのはすごくいいと思います。

職場でお祝いをする場合は、送別会などを行いその場で記念品や花束、餞別などを贈るのが一般的だと思います。
家族では記念品プラス、食事や温泉旅行なども計画してみてはいかがでしょうか?

記念品というのは、退職後の生活に役立つものが喜ばれると思います。例えばゴルフクラブなど趣味に関するもの、スーツじゃなくカジュアルな洋服に合いそうなカバンやベルト、再就職する方にはビジネス用品、女性の場合はアクセサリーやスカーフなどいいかもしれませんね。

また、退職と同時に還暦のお祝いも同時に行うことも多いようです。昔は赤いちゃんちゃんこというように相場が決まっていましたが、最近は赤いセーターや部屋着など形式にこだわらず本人の趣味にあったものを贈っています。大体値段としては5000円〜30000円程度でしょうか?

定年退職される方への退職記念品

定年退職とは、長い方で就職後約40年ほど、同じ職場で長年勤め続けた訳ですから、一緒に仕事をした職場の仲間として、その方への新たな門出として、区切りとしてお祝いをあげるのはいかがでしょうか?

定年退職の場合、退職する日付と言うのは決まっています。ですので、お祝いの準備もしやすいかと思います。職場の場合送別会を企画して退職祝いをするものいいでしょうし、派手なのが苦手と送別会を辞退する場合は、退職祝いの記念品を贈るのも手だと思います。もし、退職する日以降に送別会などを企画している場合は、記念品をその時に渡すようにしたほうがいいと思います。当日は色々荷物が多いでしょうから。
また、その際に贈る記念品の品物につける熨斗紙には、超結びのものを使うようにして、表書きは「御祝」「退職記念」「退職祝い」「祝 御退職」「御餞別」などでいいと思います。また、贈り物は一般的には部署単位で部署全員や有志などの複数人で贈りますが、特にお世話になった方の場合や、同じ部署以外でも交流があった方に対しては個別に贈っても全然構わないと思います。

何を記念品として贈るかは結構迷うところですが、贈るのに恥ずかしくないようなものがいいでしょう。職場で送る場合は、品物代としては最低1万円程度のものがいいと思います。内容も、退職される方と親しかった方に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

また、ご家族で退職祝いをされる場合は、長い間働いていただいたという労をねぎらうという意味で欠かせない行事だと思います。定年が還暦と一緒なのであればそのお祝いも兼ねて家族みんなでお祝いをして、新しい門出にふさわしいものにしてあげたいものですよね。

家族で温泉旅行に行ったり、お祝いの席を設けたり色々あると思いますが、退職される本人の意向をそれとなく聞いてみるのがいいと思います。

定年退職の贈り物の定番

定年退職とは、会社員が一定の年齢に達する事で、その職場を退職するということです。一定年齢とはたいてい60〜65歳位が通常だと思います。
もうすぐ団塊の世代の人達が大量に定年退職を迎える事になります。ですので、退職記念品を贈る機会も増えてくると思います。
定年退職を見送る側も贈り物などする際のマナーなどあると思うのですが、知っているでしょうか?

定年退職を迎える人には、今までの感謝の気持ちを込めてお祝いの記念品を贈るのが通常となっています。この際に気をつけなければならないのは、飲み物や食べ物のようにすぐなくなるような消耗品はなるべく避けておいた方がいいということです。すぐ消えて無くなる物ではなく、長い間残るような贈り物がいいとされています。では、その記念品にはどのようなものがふさわしいのか、定番アイテムを少しご紹介します。

【ガラス製品】
記念品として、「フォトフレーム」「グラス」を贈るケースがありますが、いずれも長く使えるうえに、見た目も美しくてすばらしい記念品ですよね。お店によってはメッセージを彫刻してくれるところもあると思うので調べてみるのがいいと思います。

【盾】 退職祝いの記念品として、会社の名前の入った盾などを贈る場合があります。めったに盾ってもらうことないと思うので、すごく記念になる定番品の一つだと思いますよ。

【時計】
時計の中でも「懐中時計」の人気が高いです。長い間身につけることができる記念品の定番の一つだと思います。

定年退職を祝う場合の例

定年退職をお祝いする場合、家族の場合は第二の人生をこれから楽しんでもらうという意味に思えるような演出があればいいと思います。
長い仕事生活に終止符を打って退職をするのですから、長年の労をねぎらい、感謝の気持ちを込めてお祝いをしたほうがいいと思います。

また、父親の定年退職と同時に家族は母親にもねぎらいと感謝の気持ちを込めて一緒にお祝いをしたいものですね。家族揃って食事会を開いたり、記念品を贈ったり両親水いらずで温泉旅行に行ってもらったりと子供たちから贈られるものは格別に嬉しいものだと思います。

職場の場合は、今までの感謝の気持ちとねぎらいの気持ちを込めて、無事に仕事を勤め上げられたことに対しての記念品などを贈るといいかもしれませんね。餞別として現金を贈る場合「御餞別」とのし書きに表書きした紅白5本の結びきりの水引で贈りましょう。送別会を開く場合は退職する人を引き立てるような演出を是非考えてください。
話題も、暗い話はなるべく避けて、新たな人生が送れるように、励ましの言葉とかいいかもしれませんね。

下記に退職の記念品の一例と、お返しの一例を記載しますので参考にしてみてください。

【お祝い】
・ガーデニングが趣味の人向き園芸図鑑、庭道具セットなど
・運動をよくする人にはスポーツウェア、ゴルフ用品、登山洋品など
・おしゃれを好んでいる方にはループタイ、アスコットタイ、帽子など
・女性の場合は、アクセサリー、スカーフ、このほか、フォトフレーム、アルバムなど

(注)また働くことを連想させるような時計、書類カバンなどはタブーとされています。

【お返し】
本来お返しというのは不要であるが、性格的にどうしても気になってしまうと言う方には、近況報告も兼ねて簡単なものを返したほうがいいと思います。
テーブルセンター、コースター、箸置き、卓上小物などなど。